クライアントの一生に寄り添うかのように関わる、そんなパーソナルセラピストたちがいます。
もちろん一人のクライアント専属というわけではないですが、
何年にも渡って“その人にとってのセラピスト”であり続ける。
家族や友人でなく。
“一対一”の関係であり続けるというのは、見渡しても実はそんなに多くはないはずです。
それなのに。
全国の個人セラピストと話をしていますと、もうかれこれ10年以上通い続けてくれているということをこともなげに語るセラピストがいかに多いか。
いや、実はこれって考えれば考えるほど凄いことですよ。(といつも言うのですが)
だって、そんな“一対一”の関係を維持し続けられている仕事が他にあるかな?と考えてもそうありません。
現代社会のお仕事という点で。益々そういった一見非効率な形は良しとはされません。
それでも。事実クライアントは足繁く通い続け、またはクライアントのもとに出向き、その体や心を委ねています。
うーん。そのことってもっと知られていてもいいのに(これは独り言です)
ただ。セラピストという仕事を始めたら必ずそんな関係性となるのか?と言いますと、いやいや、とんでもありません。
当然、何年という期間の中で、また日々クライアントの心身は変化していきますし、セラピスト自身もまた変化します。
提供しているセラピー技術も環境もサービス内容も。
パーソナルセラピストたちは常にそれらを適応させ常に変化させています。
その適応させる力、観察する力であったり決断し行動する力であったり、修正する力など。
そのベースとなるクライアントへの想いも含めて。
価値ある素晴らしい働きとして。もっと知られてもいいのに。
◆◆◆そんなセラピストたち。そしてまだまだたくさんいます。◆◆◆