これから始めようとしているセラピストたち。
また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。
始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。
せっかくなんで。こちらでも。
◆◆ 『セラピストのステージ。フライエリアで終わりなの?』 ◆◆
『セラピストを始めて最初のステージはランエリア、次はブレイクエリア。そして最後のフライエリア。ここまできたらセラピストはおしまいなんですか?』
セラピストライフステージについてお話してますが、
これから始めようと考えているセラピストにとっては、目の前のことが色々ありすぎてそんな先のことまで考える余裕はない!と怒られそうですが。
『あぁ、セラピストってそんなステージがあるんだ』って頭の片隅にでも置いておきますと。
そのステージの“変わり目”のときに、あっ!ってなるかもしれません。
なので一分読了シリーズではサラッと伝えさせてくださいな。
【これまでのお話】
★ 一分読了〜セラピストの始め方
『セラピストのステージって、どんなのですか?』
https://www.relax-d.com/contents_2062.html
★ 一分読了〜セラピストの始め方
『セラピストのステージ。ブレイクエリアって?』
https://www.relax-d.com/contents_2063.html
★ 一分読了〜セラピストの始め方
『セラピストのステージ。ブレイクエリアの次って?』
https://www.relax-d.com/contents_2064.html
いや、実はそうでもないんですよねぇ。
繰り返しているかのように
僕自身がセラピストの学校の校長としてアドバイスするセラピストというのは、フライエリアステージのセラピストも少なくありません。
もちろんそのセラピスト自身が“引退”するということもあります。
ただ、フライエリアのセラピストたちがその後どうしているか?というと。実はそうでもありまけん。
その方たちは、このセラピストライフステージを“繰り返しているかのような歩み”をしています。それも喜びを持って。
そんなお話を今日はしますね。
フライエリアのステージにいるセラピストたち、サロンなどではお客さまも繰り返し来られるなど収益性も安定しています。
しかしこのフライエリアでは突然立ち止まってしまいそうになる、そんなセラピストたちがいます。
「このままずっと続けていていいんだろうか」
「本当に自分のやりたいことって」
周囲の、同業のセラピストたちからすればすごく活躍していると思われているようなセラピストであっても、です。
歩んできた道のりを振り返る中で、また日々のセラピストライフの中で。
そのようにふと立ち止まることがあるのですが、まさにフライエリアの後半にそんな思いとなるセラピストが多いのです。
そこで彼らは改めて考えます。
本当に今、やるべきことはなに?と。そこから、
『新たにセラピストとなる次世代の人を育てたい。』
『自分の地域の中でセラピストとして関われることをしたい。』
『生涯現役でイチセラピストとして慌ただしくなくじっくりと関わりたい。』
『サロンを独り立ちさせたい』など。
そこから新たな取り組みを始めていくセラピストが出てきます。
それらはまさに次のランエリアステージとなっていきます。
セラピストを始めた頃を思い出しながら、それでも新たなステージにいることのワクワク感を感じつつ、歩み始めます。
僕が知る限りですが、個人セラピストとしての活動で長いキャリアの方は25年から30年くらい。
彼らは、このセラピストライフステージを何回か繰り返していたりするんですよ。
セラピストの始まり。それは比較的簡単に始めることができます。そして簡単に辞めることもできます。
ただ。続けようと思えば年齢制限もなく生涯に渡ってすることもできる。
そんな素晴らしい、仕え事(つかえごと)なんだなぁって彼らを見ていていつもそう思います。
いかがですか?
これから始めようとするセラピストたちも。
セラピストにはそれぞれのステージがあるというお話、頭の片隅にそっと置いておいてくださいね。