私は様々なセラピストから施術を受けることがあるのですが、身体に触れられるという共通点においてファーストタッチの感覚はその後もずっと残ります。
受け手としての感覚で印象に残るのは、
ファーストタッチの段階から「意味あるタッチ」がなされていると感じる時。
こうなんていうのでしょうか、とっても心地よい空間に身を委ねる感覚となります。
気持ちを込めてするのはある意味当然としまして。
セラピスト一人ひとりの持つ、クライアントの身体を触察するスキルはセラピスト本人が考えている以上にクライアントは敏感であると思うのです。(文責:谷口晋一)
【セラピストのための触診術〜セラピストの手をつくる】