全国のセラピストたち。
出会うたびに本当に色々な種類のセラピーの姿形があるなぁと思います。
数え切れないほどのセラピーが世の中に存在しているということは、やはりそれだけそれらを求めるクライアントやお客さまがいるということ。
そして目の前のクライアントやお客さまなど、
どれだけその対象を見ることができているか?がセラピストにとってなにより大切なことだと僕自身も教えられます。
『お客さまから育てられてきた』というのもまた、セラピストたちから聞くことです。
セッションやトリートメントなどだけでなく、長きに渡ってクライアントとの関わりができ、一つひとつの反応ややりとりも含めて。
それぞれがそれぞれに一種独特の関係性を構築していることが分かります。
そこにはテクニックだけではない、相手がいて。求めるものがあって。それに応えていく。
セラピストがセラピストライフを歩み続けているというのは、とてもシンプルですが目の前のクライアントあってのことだということ。
このことを忘れずに歩んでいる人は長い時間をかかってでもセラピストとしての成長が止まることはありませんね。
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『似合う色や服を知りたくて、お客様からご相談をいただくのですが、その後ろにはもっと本質的な願いが隠されていることがあります。その願いが服装という表現で現れることもあれば、明確に言葉にできないモヤモヤとして感じられることがあるのではないでしょうか』
北海道札幌市にて、23年にわたってイメージコンサルタントとして活動している「Sweet・Color」郷司千容子さんのセラピストライフを紹介しています。
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『私が答えを言うわけではなくて、ご本人の中にある答えが浮かび上がるように、的確な質問を投げかることを心掛けています。“あの時の会話はこのことだったのか”って。そういう気づきがあると、現実が前に進んだり、変化が実際に起きるので喜ばれるし、クライアントさんが変わっていくのを見られるので、私も楽しいですね』
千葉県市原市にて、15年にわたってカウンセリングサロン「PER TE(ペルテ)」を運営し、後進の育成もしている塚原恵さんのセラピストライフを紹介しています。
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『普段、多くの人が、“自分はこういう人”だとか、“あの人はこういう人”とか、いろんな先入観などをくっつけて生きています。このサロンは、そういうものを全部取っ払って、今感じていることとか、他では話せない違和感など、自由に発言できる場所であることをお伝えしています。』
東京都国立市にて、5年にわたって自宅サロン「curatrice(クラトリーチェ)」を営み、トリートメントを提供するともに、スクールも運営している波亜希子さんのセラピストライフを紹介しています。