そして原稿がほぼ出来上がった段階で著者である僕が次にすることがありました。それは、
この書籍をどのようにして販売していくか?という営業戦略への関わりです。
「なにもそこまでしなくても。」と思われるかもしれません。
(実際に著者の中にはまったくノータッチという方もいます)
しかし。僕は可能な限り関わらせてもらえるよう出版社にお願いします。
心血注いで作り上げた書籍ですから、純粋に一人でも多くの人に知ってもらいたいですし手に取ってもらいたいわけです。
ただこれは出版社の意向をしっかり受け止めなければなりません。
最初の書籍(福業のススメ)でお世話になった出版社さんの時は、全国の書店を回りました。
その数60店舗。それがきっかけで朝の情報番組に出演したり、一日密着取材なんてのも経験しました。
そして今回お世話になるBABジャパンさんも特徴的な営業戦略を持っていますから、そこで著者としてやれるべきことはなにか?を打ち合わせます。
いわば著者という演者の役目を果たすのです。
この経験はセラピストの学校の校長という立場としても大いに活かされます。
ブランド学科の修了生やマンツーマンサポートをした生徒さんの中には書籍を出される方が少なからずいます。
そんなセラピストに対して営業戦略のアドバイスにつなげることができますし、「原稿を書きさえすれば後は何もしなくていい」「打ち上げ花火をとにかく大きくすれば自然と売れる」という偏った著者観を軌道修正することができるからです。
出版社の営業担当者などと打ち合わせも終えて。
もうこのテーマにかかわって10ヶ月ほどと、ずいぶん時間が経過しました。
まだ書籍のカタチにすらなっていませんが、戦いはこれからです(つづく)
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