これから始めようとしているセラピストたち。
また心機一転、新たなスタイルで始めようとしているセラピストたちに。
始めたばかりのセラピストたちと雑談する中でよくお話することなんですが。
せっかくなんで。こちらでも。
◆◆ 『この前テレビにセラピストが出てましたよね?テレビに出るなんて凄いなぁ。』◆◆
『そうそう。この前の「となりのプロフェッショナル」って見ました?セラピストが出てましたよね?テレビに出るなんて凄いですよね。』
NHKが放送している、となりのプロフェッショナル(2月1日放送)僕も目にしました。
そこで最初に登場したプロフェッショナルが、個人セラピストでしたよね。
主にブライダルを予定している女性のお身体をケアする。
そんなブライダルケア専門のセラピストとして紹介されていて、なんと4ヶ月先まで予約が埋まっているそうです。
端的に表されていた個人セラピストのあるべき姿
もちろんメディアに取り上げられたということもあり、そのセラピストご本人ならではの素晴らしい点が沢山あるのだと思います。
ただそのわずか数分の紹介映像の中でしたが、
個人セラピストのあるべき姿が端的に表わされていたなぁって。
そこがとても印象に残ってます。
マンションの一室で予約システムなどもいたってシンプルなようでしたし、箱やシステムが理由でお客さまが来続けているのではない。
では、なにが彼女のプロフェッショナルとしての評価となっているのか?
それは、どのような人をクライアント(求める人)とするのか?という明確さ。
技術に裏打ちされた明確な変化とその表現と発信。
そして、お客さまとの何気ないやりとりから垣間見える関係構築の仕方など。
コロナ禍など抗えない出来事がある中で、個人セラピストの活動は尚更求められているのだなぁって。
わずか数分の紹介映像でしたが。
その一つひとつができているからこそ「となりにいるかのようなプロフェッショナル」としてメディアは取り上げられたのかなぁって。
これから始めようとするセラピストに伝えたいのは。
メディアに出られているセラピストの“特別な部分だけ”を見るのではなくて。
そこから自らのセラピストライフに当てはめてみることも十分できるのではないかなぁ?ということです。
セラピストにとってなにより大切なのは。
目の前のお客さまであり、そこでのプロフェッショナルさがすべてですから。