今、セラピー技能や知識を教える多くのスクール、教室運営セラピストたちは自らそのカタチを大きく変えようとしています。
教え方そのものについては今後大きく変化していきます。
既に多くのスクールなどで取り組み始めているオンライン等での教育カリキュラムもしかり。と同時にセラピー技能の習得についてはオンラインですべて解決できるものではありません。
それらをどうしていくのか。一人ひとりの育成セラピスト、スクールオーナーが今この時、必死に考え行動しています。
その中でこれから一番大切にとなると考えるのは、
どんな環境にあっても適応し変化することのできるセラピストを育てていく。
つまり、教えたその先をも教える。ということです。
なぜなら。これからセラピーを学ぼうとする人にとって明らかに学びの動機が変化していくからです。
これからの社会で。プロセラピストとなるということ、家族や知人にセラピーをするということ、今の職業能力をより高めるためにセラピーを学ぶこと、など。
セラピーを学ぶその本質的意味を生徒たち自らが見出し始めているからです。
つまりセラピスト育成教育のゴールが単なる技能習得(資格取得など)から変化したのです。
セラピストの学校でもスクール運営ゼミナールを一人ひとり作り上げていくマンツーマンスタイルに変えたのもそういった理由からです。
大切なのは一人ひとりの生徒の思いにより一層目を向ける、同時にまた大きな社会の変化の中で生徒たちがどのようになっていくのか?といった視点を複眼的にもち、自分のスクールや教室運営のステージを変化させていく。