教室やスクールなどの教育機関。
個々で言えばインストラクターや講師など人を育成する立場の人。
僕が彼らの立場を尊敬しかつシビアな視線を向け続けるのは。
教育の質が劣る業界や世界は間違いなく劣化への道を辿っていき、逆に質が高まれば安定的に発展する方向に向かうと考えているからです。
適当に育てられた人がその世界のプロとしてやっていくにはかなりの自己変革が必要ですし、ほとんどが去っていくか適当さでいれるところまで、、となります。
その業界や世界において。一見して気づきにくいですがそれは決して良いことではありません。
方向性が定まって一旦加速してしまうとなかなか止めることはできないですし。
そうならないためにも。育成に関わる人たちには誇りと覚悟を持って歩んで欲しいと願うわけです。
ちなみに僕が知っている育成のプロたち。彼らは以下の三つを持っています。シンプルなことですが、とても高いレベルで有しています。
・常に現場に関わり現場を知っている。
・その世界の価値をどんな人にも伝えられる。
・プロとして教える技術を有している。
この、知り。伝え。教える。
ができる育成のプロたちが静かに住まう世界は“100年続く世界”とも言われるのではないでしょうか。(文責:谷口晋一)