セラピストとして活動していきそれが数年の期間となりますと気づくのですが、とても小さなことの積み重ねがカタチになる事がほとんどです。
それは、セラピストとクライエントとの関係にそのまま当てはめることができます。
セラピーには魔法はない。と言われますが、クライエントの変化をクライエント本人よりも長いスパンで考え、一つ一つ積み上げていく関係性を保っているセラピストとクライエントは目には見えない深い信頼関係があります。
ですのでクライエントへの小さな事に対して常に敏感であるように。活動(経営や運営)もまたそうであって欲しいと思います。
と同時に。近視眼的な発想に囚われないために、時折は少し大きく広い視野を持つことも忘れない。
今のセラピストの学校はまさにそこのポジションであるようにしています。
オープンキャンパスなどに参加されるセラピスト一人ひとりも。
きめ細やかでセラピーを日々提供していると同時に、少し長いスパンで全体像を確かめに参加しているセラピストが少なくないですから。
私にとっては関わるセラピストたちがクライエントでもありますので、
そこでの出会いの偶然性や長いスパンでのセラピストライフを捉えることこそが、そのセラピストにとってのカタチのベースとなって欲しいわけです。
クライエントの可能性をセラピストが信じ関わるように、そのセラピストライフが豊かになるようにと。(文責:谷口晋一)
【セラピストの学校が提供しているもの】
http://www.relax-d.com/webform_27.html