全国にはことさら“群れること”を第一とせず。
ピンで活躍しているセラピストさんが数多くいますが、そんなセラピストさんとやりとりしていたときのこと。
ふと、これからセラピストコミュニティ(第三の場所)を作りあげていくプロセスを思い巡らせていました。
そこはどういったセラピストたちが集まってる空間なのか?どんなやりとりがなされているのか?
セラピスト業界だけでなく社会全体が。この変わり目の時代だからこそ。
何か基準や指針となるか?と言えばもう、自分の中にあるものでしかありません。
セラピストたちはそれぞれ(クライエントという)社会に向けて提供できるセラピースキルや場所や機会をすでに有しています。
でもそれが諸々過多の中で多種多様になればなるほど。実は自分の歩みに焦りや迷いが生まれます。
自分の中にある基準や指針を持つ、あるいは見出そうとするセラピストが集まる場所。
そこには、ジャンルやスタイル、キャリアなどのカテゴライズ(分類)の発想がいくぶん薄まった空間があって。
やはり、そこには“本気”が集まってきているんだろうな。と思います。
ちなみに。そこは自然と穏やかで緩やかな集まりとなります。
各々の本分を知っているものは、同時に互いをリスペクトできますから。
でも。不思議と決して“仲良しこよしな集まり”ではないんです。
これはその場に加わったものでしかわからない空気感ですね。
僕自身もまた。その本分ゆえにそんなプロフェッショナルな人たちと関わり歩みを進めたいという本能があります。(文責:谷口晋一)
札幌〜渋谷〜名古屋。オープンキャンパスのお知らせはこちら。