新年度となり。新たな環境に身を置くセラピストもいれば特に大きな環境の変化がない人もいる。この時期は色々とありますね。
環境の変化の有る無しに関わらず。
一歩踏み出すということ、それってセラピストにとっても本当に大切なことだと思っています。
一歩踏み出して思うような結果が出ないセラピストがいる。または踏み出さなかった人たちもいる。
そりゃ本人が口に出さなきゃ、見た感じは変わりません。
でも。表面的にはあまり変化がなくても関わっていけば前者と後者とではまるで違うことに気づかされます。
積んできたプロセスがあるということは。立った位置から見える光景がまるで違うということでもあり、一歩踏み出して違った景色を味わったセラピストでなければわからない何かがあるのでしょう。
それはそのままそのセラピストの深みと広がりとなっていて。踏み出さず変化のない結果を選択した人とは明らかに違う。
一歩踏み出すのは強い意志もあれば、たまたまというのもあれば、背中の後押しもあれば、気づいたらというのもある。
でも、その一歩こそがまだ見ぬ世界へのプロローグ(序幕)であることは間違いない。
新年度となったということをたまたまのキッカケにするものまた良し、ということで。
僕もまた新たな一歩を踏み出そっかな。(文責:谷口晋一)