さぁ頑張って執筆しよう!と思いたいところでしたが。すぐには執筆できない事由がありました。
本書の中心テーマであるセラピスト・シェルパの情報が本とするにはまだまだ少なかったのです。
この時点で決まっている構成として、
という骨組みだけが固まっていました。
しかし。
その柱の中心であるセラピスト・シェルパの情報があまりにも漠然としています。
セラピスト・シェルパという言葉はふと浮かんできた造語ですから、インターネットで得られる情報はドンピシャなものはありません(当然といえば当然ですが)
つまり情報収集や整理を同時並行でしなくてはいけなかったのです。
セラピストの学校で全国各地のセラピストたちと出会ったときには実際にそんな存在はいないか?と尋ねてみたり。
ヒントになるかも?と、世の中に出ている職業図鑑などを入手してみたり。
今回は30種のセラピスト・シェルパに登場していただいていますが、候補に挙がったのは約50種のシェルパたち。
実際の事例や、マッチングの可能性を想像しながら泣く泣く30種に絞り、そこから取材です。
でもしかし、これがなかなか大変で。
直接お会いしてのインタビューやスカイプや電話でのインタビューなど。
接点の持てなかったシェルパについては、事例提供をしてくださったセラピストにインタビューをするなど。
一応ICレコーダーなども用意しましたが、記者ではありませんのでほとんど使いませんでした。
実際はインタビュー中のメモ書きと、自分の中で生み出されたセラピストとセラピスト・シェルパとの関係性を整理したものとなりました。
そうしてやっと執筆活動が本格化するようになりました。
ちなみに執筆について知人からは「あっちいったりこっちいったりしているのに、よく執筆できますね?」とたずねられます。
実は僕は事務所で執筆はほとんどしません。と言いますのも(つづく)
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