先日、僕より世代の若い男性(セラピスト)とやりとりしてたときのこと。
そこで仕事上での人脈とかプライベート含めた人との繋がりの話になりました。
『最近は人脈の広さをアピールするのは若干“イタイ系”として見られてしまうが、
同世代でSNSなどを通して人脈が広い人を見ると正直羨ましくも思う』と彼。
『すげぇよくわかるなぁ。
なんだか自分が取り残された感覚になるの、僕もいまだにそうだなぁ』とつぶやいたら。
『えっ?(オッさんになった)今もですか?』と彼。
『うん、(オッさんになっても)しょっちゅうスマフォ片手に舌打ちしてるもん』とワタシ。
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人が社会で生きていく上では何らかの形で人と接点を持たざるを得ないので、人との繋がりはとても大切です。
繋がったらすぐに
なにか仕事の話が舞い込んだり
プライベートで盛り上がったり。
んなことあるかいっ。
一旦繋がっても色んな関わり方がそれぞれあって、それを試行錯誤しながら紡いでいくんだ。
「あ、この人はこういう関わり方がいいのかな?」とかなんとなく思いながら。
そうしてるうちに、自らの枠が変化したり広がったりする。
そんなことを通して自らの視点や行動が変わっていった結果、仕事やプライベートが彩られていく。
確かにSNSなんかで、通り一辺倒な繋がりの表現しかできていないと、若干イタく見られるかもしれないけど。
繋がりを求め続けるのは大切なんじゃないかな、と。
ちなみにスマフォ片手に舌打ちしてるのは、未だに社会との接点を求め続けてるってことなんだと、オッさんは思う。(文責:谷口晋一)